エリザベス女王杯を考えよう。 出走各馬の調教・外厩情報
やあ。
1週前の記事にてお馬の写真乞食をしたら本当に多くのフォロワー様から是非使ってくださいとDMをいただき、心から感謝します。
なかにはフォロー外のユーザーからも連絡をいただき、新しい関係構築にもつながってブログやっててよかったなあと思います。
この記事では出走各馬の最終追い切り、外厩情報と レース血統分析、それを踏まえた推奨馬と最終見解、 買い目までを記載します。
最近、また何やら 某・元痴呆リーディング騎手の有料サロンが話題ですが、いつも彼らのマーケティングは下手くそだなあと思ってます。
Robert Cialdini博士の著書で、『返報性の原理』というものがあります。
これは人に何かしてもらったとき、自然とお返ししたい気持ちになる、という心理傾向を指したものの事です。
海外で何かしてもらった時、チップを払いますよね。
あれは純粋な御礼の気持ちとして、の他に、この返報性の原理に従い『チップもらったんだから頑張らなきゃ』という心理を相手に与えるのに効果的だから渡すわけです。
商売をやるならば基本中の基本で、如何に顧客(市場)をマインドコントロールできるかが直接 売上やその後のインカム収益や広告に影響します。
マーケティングを行う際必須となる10大心理学の内、彼らがやっている事(できている事)は
・希少性(もはやネタにされてるけど)
・アンカリング(とても稚拙なレベルで)
のみです。だからSNSやネット掲示板に蔓延ってるような頭の悪そうな人たちからも馬鹿にされるわけですよ。
2次方程式解くのに、それ以前に掛け算を理解できてないようなモンですから。
せめて商学部や心理学部卒の人間が近くにいるか、マトモな企業ならその辺は絶対勉強する筈なんですけどね。
僕に79,800億くらい積んでくれればその辺の当たり前の事をロングスパートで教えてあげるのに。笑
まずは素直に顧客の声を真摯に受け止めるところから教えないとダメだと思いますが。
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※ ここからやっとブログ本編です。
【外厩使用馬と各馬調教タイム】
【外厩使用馬】
ゴージャスランチ
11/6 南W 70.3-55.0-40.3-13.0 併内馬也併入
最終はめちゃくちゃ軽いですが、外厩である程度仕上げたから余計なことはせず餌やりだけ気をつけたみたいな感じでしょうか。
センテリュオ
10/30 坂路 52.2-38.4-12.2 併強め遅れ
11/6 坂路 53.5-38.5-12.5 単走終仕掛け
1週前は遅れこそしてますが自己ベストを叩き出してます。最終は軽く促しただけでスッと伸びており、仕上がりに不満は全くありません。
ポンデザール
10/31 南W 83.0-66.8-52.3-38.6-12.7 併外終仕掛け突き放す
11/6 南W 83.9-67.9-54.1-40.4-13.3 単走仕掛け
未勝利から4連勝でここへ。ムーア騎乗予定だった上がり馬ですが、そもそも大舞台で通用する力があるならローカルばかり使わないです。調教も微妙だし、バッサリ切ります。
ミスマンマミーア
11/6 CW 84.2-67.9-52.8-38.6-11.7 併内仕掛け先着
アル共杯ならチャンスはあったと思います。ここでは全く不要です。
ラヴズオンリーユー
10/30 CW 93.7-77.1-62.1-48.9-36.5-12.2 3頭併内突き放す
11/6 坂路 55.3-40.5-13.1 単走馬也
最終追い切りは『何もするな』と指示があった通りに軽めですね。矢作の餌やりだけ間違わなければ勝てるという見込みをもってでしょう。1週前の時計はウットリするほどの超抜です。
【在厩調整馬】
アルメリアブルーム
11/6 CW 95.9-79.8-65.4-51.8-38.6-12.6 併内終強
元々調教駆けする馬。流石に相手が強いが京都成績は(4-2-1-4)と好走傾向。
ウラヌスチャーム
10/30 CW 82.9-66.8-52.1-38.6-11.5 3頭併外一杯先着
11/6 CW 98.0-82.1-67.4-53.3-39.7-12.7 単走終強め
1週前の時計は凄まじいですね。最終もシッカリやってここ目標に順調に仕上がっています。
クロコスミア
10/30 坂路 53.9-38.8-12.7 単走馬也
11/6 坂路 55.0-39.9-12.8 単走終仕掛け
仕上げ自体は問題ありません。調教走らない馬ですが、そこそこ時計も出してきています。2年連続馬券内に来ていますし、抑えておいた方がいいかもしれませんね。
クロノジェネシス
10/30 CW 79.8-64.8-50.9-37.9-12.4 併内馬也併入
11/6 CW 85.6-69.1-53.3-38.8-11.6 併内馬也先着
調教は全体的に軽めですがそれでも時計は出ています。古馬と初対戦になりますが、不安は全くありません。
サトノガーネット
11/6 坂路 53.5-38.9-12.2 単走終強め
前走時よりも遥かに良く見えます。距離も忙しそうでしたし、身体も+10kgと余裕がありました。血統該当馬ですし、狙っても面白いと思います。
サラキア
11/6 CW 83.2-67.5-52.6-38.2-11.9 単走仕掛け
時計はそこそこ出してきています。逃げた時にこの2,200mの距離がどうか。ピンかパーでしょう。
シャドウディーヴァ
11/6 CW 82.7-66.0-51.2-37.8-12.0 単走馬也
前走秋華賞はロスがなければ3着には来ていたと思います。現時点では調教もこんなものでしょう。クロノに逆転は無理だと思います。
スカーレットカラー
10/31 CW 82.8-65.0-50.6-37.4-12.2 単走馬也
11/6 CW 54.3-39.1-12.1 単走馬也
最終追い切りは本当に軽い。マジのジョギング。1週前に長めからちゃんとやってるのでもういいって事なんでしょうか。個人的にこういう舐めたのはあまり買いたくないです。
フロンテアクイーン
10/30 南W 霧 併内馬也先着
11/6 南W 67.0-52.5-38.2-12.8 3頭併内馬也併入
昨年と同じような使われ方をしていますが、昨年は坂路で猛時計を出して挑んで敗れています。相手は変わりますが、年齢的にもここで1発やり返すって感じはないですね。
ブライトムーン
11/6 坂路 54.4-39.4-12.4 単走仕掛け
条件メンバーで調教は前走時に自己ベストを出してきています。なんとかここに出られたという感じ。まあ消しで。
ラッキーライラック
10/30 CW 78.3-63.6-50.2-37.5-12.0 単走直線一杯
11/6 CW 82.2-67.1-52.6-38.5-12.3 併内馬也先着
調教でもレースでも幼さが消えて、馬が一層立派になりました。前走の競馬が非常に強く、ここへ向けた仕上げ途上だった事を加味すると上積みは凄そうです。1週前は自己ベストを更新しています。
レッドランディーニ
10/30 坂路 53.9-39.5-13.2 併馬也併入
11/6 坂路 54.7-39.9-25.9-12.9併終強め遅れ
全体時計としては悪くはないんですがね…。地力でどこまで食い込めるかでしょう。
レイホーロマンス
11/6 坂路 54.3-39.3-12.7 単走終い強め
絶好調時は坂路50秒台で駆ける馬なので、重い坂路を考慮しても完璧とは言えませんね。この馬なりの力でどこまで来れるか。
☆ラッキーライラック
父 :オルフェーヴル
母父:Flower Alley
正直、1週前でも挙げたラヴズオンリーユーとクロノジェネシスは調教でも別格の動きです。
3番手に挙げるならこの馬かなと。
枠もいいですし、やる事は決まりました。
いつも最後に何かに差されるので、スミヨンへの乗り替わりで何かキッカケに繋がれば。
調教でも自己ベストをクリアしここへ向けてますます順調といった感じ。
元々怪牝アーモンドアイが居なければクラシックのトップ戦線をやれていた馬。ここは地力も実績も上位と見る。
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【血統該当馬】
サンデー系 × ノーザンダンサー系が、
直近5年でこの血統が2回優勝、2着2回、3着3回。
抜群の安定感を誇ります。
と、いうよりノーザンダンサーを持たない馬はこのレースでは過去10年で遡っても馬券内に来た馬がいないので、必須という事になりますね。
⏬該当馬
・サトノガーネット
・シャドウディーヴァ
・フロンテアクイーン
・ラヴズオンリーユー
・レイホーロマンス
・レッドラフェスタ
・・・・・しかし!
ひっかかるなかれ。
実は母父がサンデー系の馬はこの適性から外れます。
つまり、このレース血統該当馬から更に母父サンデー系を除外すると
・サトノガーネット
・シャドウディーヴァ
・ラヴズオンリーユー
・レッドラフェスタ
この4頭が今回血統該当馬となります。
☆ラヴズオンリーユー
父 :ディープインパクト
母父:Storm Cat
1週前調教は凄まじい時計を記録して自己ベスト更新。栗東CWの5ハロン全体1番時計を記録。
最終追い切りでは坂井騎手騎乗で馬也に調整程度。 1週前にビッシリやってるので問題ないでしょう。
春は爪の影響もあってクラシック続投を断念。
ここを目標に態勢はまさに整ったという仕上り。
今回数少ない血統該当馬。
そして残りの該当馬達が実績で見劣るため、もはやここはこの馬心中で良さそう。
あまりに調教駆けしているため、調教枯れ不安の声もあるが今回の調整はノーザンファームしがらき仕上げ。
天下のノーザンファームがオークス馬の調整を失敗するとはとても思えない。
まず優勝筆頭候補の内の一頭として間違いない。
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【血統該当馬 × 外厩使用馬】
☆ラヴズオンリーユーのみ!
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【綺羅ちゃん推奨馬】
◎ラヴズオンリーユー
(写真:たのっこりさん[@Tanokkori0316 ])
ここまで条件が揃ったらもうこの馬しか見えません。
マーフィーが居るので、4コーナーでペースが上がると読んだ時、やはり前より後ろに居た馬が有利になると考えました。
鞍上のミルコは不振続きですが、ここで1発本来の勝負強さを見せて欲しいですね。
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今週から、出走する5番人気以内の馬の中から「コイツは馬券にはならないだろう」と予想する馬を1頭ピックアップしていきます。
【危険な人気馬】
🔥 スカーレットカラー(番人気)
まず悩ましいのが血統。
血統評価の平均スコアを100点とした時、
血統該当馬のラヴズオンリーユーは199点。
比べて、スカーレットカラーは1点です。
と、いうのもこのエリザベス女王杯は基本的にノーザンダンサー系の血を持っていないと話にならない。
エリザベス女王杯で馬券になった馬は、過去10年(30頭)全てノーザンダンサー系の血統を持った馬。
3 0 頭 全 て で す 。
今年の出走する18頭の内、唯一ノーザンダンサーの血が一滴も入っていないのがこのスカーレットカラーなんです。
1 8 頭 の 内 唯 一 で す 。
正直、この馬が馬券に来てしまったら血統データが壊れるので『来て欲しくない』というのが本音。笑
続いては臨戦過程。
前走の府中牝馬ステークスは確かに強い競馬でした。 稍重の府中競馬場で上がり3F最速の33.2秒を記録。 レースレコードを更新しての見事な勝利でした。
と、書いててもうこれだけで飛びそうな気配。
『これまで重賞勝利経験もなかった馬が、消耗の激しい稍重馬場でレコードを更新して中3週で実績もない距離延長初距離のG1に出走し果たして好走できるのか』
そもそも論そこなんですよ。
重賞で安定して走れている。なんて評価されてますが、ローカル牝馬重賞で勝ちきれなかった馬がいきなり相手の強くなるここで通用するとは思えません。
枠もあやしい。
大外8枠。ここに入ったらもう切ります。
中間の陣営の発言から、後方から差す競馬に努めるのは把握できていました。
しかし、先週の芝レースを見ても分かる通り、今の京都で大外差しはほぼ届きません。
先行する競馬もできる馬なので、その辺も考慮していましたがこの枠では展開待ちのイチバチイン突きか大外差ししか手は無いでしょう。
また、このレースは過去の傾向から上がり最速の馬は連対実績なし。
どんな乗り方をして殿一気の脚が使えても3着まで。
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【買い目と馬券】
◎ラヴズオンリーユー
◯クロノジェネシス
✔︎ラッキーライラック
✔︎センテリュオ
馬 連:◎→印
3連複:◎−◯−✔︎
ワイド:◎−◯
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fin.
エリザベス女王杯の1週前追い切りと注目馬短評
やあ。
今回はトップのお馬のお写真は割愛。
その代わりに僕が男2人でディズニーランド行った時に遊んだ、お互いのラブ度を測るゲームの画像でも。笑
と、いうのもこれまでこのブログに使わせていただいたお写真もTwitterで僕がフォローしている方にお願いして貰っていたもの。
毎週毎週都合よくその週に出走する注目馬のお写真があるはずもなく。
もしこの記事を参考にしていただいている競馬写真の民が居りましたら、
僕のTwitter(@_kira_boshi_)
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Twitterのアカウント情報付きでお写真を使用宣伝させていただきます。
僕も写真始めようかなあ…(モテそうやし…)
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【注目馬分析】
週中に週末重賞の注目馬を探すコーナー。
現在の注目馬分析の結果は(2-1-1-2)
まだ記事としては今回で3回目ですが、勝ち馬は全てこの記事から出ていることになります。
今週はG1エリザベス女王杯について直近5年の傾向を分析しましょう。
✔︎ 出走登録馬の成績一覧
芝レース平地複勝率上位5頭は
100% > クロノジェネシス
100% > ラヴズオンリーユー
73.3% > ゴージャスランチ
72.7% > センテリュオ
72.7% > ラッキーライラック
となります。
次に芝2,200m戦での複勝率上位5頭は
100% > ウラヌスチャーム
100% > センテリュオ
100% > ミスマンマミーア
66.7% > アルメリアブルーム
66.7% > クロコスミア
66.7% > レイホーロマンス
となります。
次に京都の芝複勝率成績上位5頭は
100% > クロノジェネシス
100% > スカーレットカラー
100% > センテリュオ
100% > ラヴズオンリーユー
66.7% > サトノガーネット
66.7% > レイホーロマンス
となります。
☆センテュリオ
父 :ディープインパクト
母父:エンドスウィープ
1週前調教タイム(2頭併一杯)
栗東坂路 52.2-38.4-24.9-12.2
正直1週前追い切りとしては評価は微妙。
フィアーノロマーノ(古馬オープン)から遅れた上に集中力もなく、終始バタバタした内容だった。
しかしデータ上の実績では盤石である上、今回ルメールを配してきた事に注目したい。
親の顔より見たノーザンファーム × ルメールの図はいわゆるノーザンファームの勝負がけの態勢。
加えて現在ルメールは我らがSuper Cutie Hunnyとの熾烈なリーディング争い中。
無駄な1鞍をわざわざルメールに用意しないし、この馬にルメールが配されたという事は今回の人気上位馬に勝てる見込みが一番ある馬がこの馬だという事になる。
調整もノーザンファームしがらきで行い決して記念出走とは思えぬ気配。
下鴨Sでは道中追いっ放しの状態から最後の最後にギアが入り、最後方から上がり3F32.8秒でごぼう抜き。
ズブさはピカイチ!笑
前走、前々走と重賞の壁に跳ね返されてはいるが、このズブさが悪い方に出たのがよくわかる。
しかし今回京都の下り坂で下鴨S同様加速しながら直線を迎えることができればこの馬の決め手は脅威となる。
距離延長も実績通り歓迎だろう。
前に行く想定1番人気のクロノジェネシスを目標に捲って行く馬などが居たらズドンがあっても何らおかしくない。
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✔︎ 血統はサンデー × ノーザンダンサー。
週末の血統分析欄を週中に移動させました。笑
狙うはサンデー系 × ノーザンダンサー系の血統。
直近5年でこの血統が2回優勝、2着2回、3着3回。
抜群の安定感を誇ります。
今年の出走登録馬でこれに該当する馬は以下の通り。
【レース血統該当馬】
⏬該当馬
・サトノガーネット
・シャドウディーヴァ
・フロンテアクイーン
・ラヴズオンリーユー
・レイホーロマンス
・レッドラフェスタ
・・・・・しかし!
ひっかかるなかれ。
実は母父がサンデー系の馬はこの適性から外れる。
つまり、このレース血統該当馬から更に母父サンデー系を除外すると
・サトノガーネット
・シャドウディーヴァ
・ラヴズオンリーユー
・レッドラフェスタ
この4頭が今回血統該当馬となります。
☆ラヴズオンリーユー
父 :ディープインパクト
母父:Storm Cat
1週前調教タイム (3頭併仕掛余力)
栗東CW 93.7-77.1-62.1-48.9-36.5-12.2
6ハロンから始動し、向正面では先頭の併せ馬タイセイグランツ(古馬1勝)と実に約20馬身差。笑
調教に乗ったミルコが捲り気味に仕掛けると直線に向く所で前を射程に入れ、最後は余力十分でもう一頭前に居たエントシャイデン(古馬オープン)をあっさり交わして3馬身以上先着。
調教も凄まじい時計を記録して自己ベスト更新。
春は爪の影響もあってクラシック続投を断念。
ここを目標に態勢はまさに整ったという仕上り。
今回数少ない血統該当馬。
そして残りの該当馬達が実績で見劣るため、もはやここはこの馬心中で良さそう。
あまりに調教駆けしているため、調教枯れ不安の声もあるが今回の調整はノーザンファームしがらき仕上げ。
天下のノーザンファームがオークス馬の調整を失敗するとはとても思えない。
最終追い切りには注意するが、
まず優勝筆頭候補の内の一頭なのは間違いない。
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【綺羅ちゃん1週前注目馬】
☆クロノジェネシス
父 :バゴ
母父:クロフネ
1週前追い切り(2頭併馬也)
栗東CW 79.8-64.8-50.9-37.9-12.4
2頭併せ馬の内。外ノーヴァレンダ(3歳オープン)と気持ち良さそうに仲良く世間話でもしてるのかってくらいぴったり併せて併入。笑
中3週での出走ながら全体時計は優秀でしっかり仕上げてきている印象。
前走秋華賞は陣営曰く8割程の仕上げ。
このエリザベス女王杯に向けた調整で臨んだとのこと。
当日は馬体重 +20kgとホントに余力アリアリという感じで、ポッカリと空いたスペースを上手く突いて突き抜けたという内容。
たぶん、この陣営の発言は信用していい。
実際秋華賞の際の調教は今回より内容も悪かったし、それが脳裏にあるため今回のこの追い切りがまるでスカッと淀みが落ちたように走れている様に見えてしまう。笑
不安があるとするならやっぱり鞍上が机って事くらい。
最近はノーザンのいい馬を徐々に回してもらえる様になりましたがそれでも馬券的には非常にオイシくない騎手筆頭ですからね。
今回 外国人ジョッキーが大勢やってくるこのレース。
臨機応変な立ち回りができるようなタイプではなく、ある程度コースや乗り方は決め打ちのように乗るタイプ。
もちろん人気馬なのでマークも集中しますし、仕掛け所で塞がれて上手く切り返せるかと言われたら多分無理。
正直、1着を信頼出来るかと問われれば僕は頭固定では絶対に買わないが複勝となれば話は別。
有力馬の中でこの馬は比較的前で競馬が出来る上、やっぱり3歳のハンデ -2kgは魅力だ。
夏を越えたこの時期の3歳馬は正直言って古馬とあまり大差ない。普通に考えたらあと1〜2月で古馬なんだから、もう馬体はしっかり成長してきている。
実質3歳馬はあまり実力差が生じづらいところで2kgのハンデをタダ貰いできるのだから、そりゃ古馬と比べたら有利だよねって話。(関 暁夫風な口調で)
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という事で、エリザベス女王杯の1週前注目馬は
☆クロノジェネシス
☆センテリュオ
☆ラヴズオンリーユー
この3頭としました。
エリザベス女王杯に出走する全馬の最終追い切り、外厩情報、加えて過去5年の血統分析による推奨馬と最終見解。その買い目は土曜日までに纏めたいと思います。
それでは皆さま、また週末よろしくお願いします!
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fin.
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天皇賞秋を考えよう。 出走各馬の調教・外厩情報
やあ。
いよいよ明日に迫りました。
皆様本命馬はもう決まりましたか?
この記事では出走各馬の最終追い切り、外厩情報と レース血統分析、それを踏まえた推奨馬と最終見解、 買い目までを記載します。
僕は今名古屋市の某病院で骨折療養中なのですが、 常に部屋を締め切っていると違う病気にかかってしまいそうなので個室の扉を少し開けてもらっているんです。
すると外の物音だとか、小さい子の笑う声とかが部屋に入ってきて意外と仕事にも集中できるんです。
語録の王と云われる臨済禅師の言葉に、
「喧(さわがしき)をいとい、静(しずけさ)を求むるは、これ外道(げどう)の法なり」
というものがあります。
世の中には図書館のような静かな所でないと集中できないという人も居ますが、それは似非の集中で、身のためにならないという事です。
もちろん異論は多々あると思いますが、これが結構的を得ていて、確かに仲の良い友人と居酒屋に行ったならば周りの喧騒など気にせず時間を忘れて話してられるなと。
もし何かを集中してやりたいという人が居たら、図書館や自室に篭るのではなくスターバックスに出掛けたり、家の庭で外の空気を吸いながらやると捗りますよ。
とまあ誰も得をしないクソ自分語りをしてしまいましたが、早速天皇賞秋のレース血統分析をしていきましょう。笑
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【レース血統該当馬】
(天皇賞秋の過去5年の血統分析)
✔︎ サンデー系 × ミスプロ系が2勝。3着1回。
(過去5年で最も勝ち鞍の多い組み合わせとなります。)
⏬ 該当馬
・ケイアイノーテック
・スカーレットカラー
・スワーヴリチャード
・ユーキャンスマイル
✔︎ サンデー系 × ノーザンダンサー系が2着4回。3着2回。
(過去5年で最も複勝率の高い組み合わせとなります。)
⏬ 該当馬
・アエロリット
・カデナ
・ゴーフォザサミット
・マカヒキ
特に週中のブログでも掲載したサンデー系×ミスプロ系は実績馬も多く、要注目ですね。
✔︎ 血統推奨馬
☆アエロリット
父 :クロフネ
母父:ネオユニヴァース
今の府中はとにかく前です。
先週からもずっと前に行った馬が残るレースが多く、今週のBコース替わりでいよいよその傾向が強く出ているように感じます。
3枠に入った事で恐らく逃げる事はほぼ確定。
前走、毎日王冠では改めてこの馬の強さを確認しました。
4コーナーで持ったままのインディチャンプに交わされ誰もが「ああ、終わったわ」と思った所。
外差しの効いた馬場にも関わらずインディチャンプを内から差し返し、突き放した2着。
これは毎日王冠のラップタイムです。
スタート直後のテン1Fのみ12秒台、後は全て11秒台のラップをアエロリットは刻んでいる訳です。
こんなペースを刻んでは普通の馬なら垂れます。
事実4コーナーの手応えは圧倒的にインディチャンプの方が良かった訳ですから。
問題なのはその直線。
雄大な(牝馬ですが)ストライド走法で一完歩毎にインディチャンプとの差を縮め、結果1馬身以上突き放しています。
展開と馬場が完全に味方したダノンキングリーには先着を許しましたが、そもそもこの馬場とラップで逃げて後続を突き放した実績は甘く見ると痛い目を見せられる気がします。
加えてBコース替わりと今日の内前バイアスの効いた馬場。
仮にも前哨戦2着馬ですからね。
前日7番人気は非常に旨みがあると思います。
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【外厩使用馬と各馬調教タイム】
【外厩使用馬】
✔︎ サートゥルナーリア
10/9 坂路 54.9-39.2-12.7 単走馬也
10/17 CW 84.0-67.5-52.3-38.3-12.0 単走馬也
10/23 CW 82.0-66.8-51.7-37.5-11.7 単走馬也
【過信禁物】
✔︎ アルアイン
10/17 坂路 52.2-38.0-13.1 併一杯突き放す
10/23 坂路 52.8-38.5-12.1 併一杯突き放す
【ここじゃない】
✔︎ スワーヴリチャード
10/17 CW 82.2-65.6-50.6-36.7-11.7 併外馬也先着
10/23 CW 82.9-66.4-50.8-37.7-12.2 3頭併内一瞬で突き放す
【屋台崩しあり得る】
✔︎ ユーキャンスマイル
10/17 CW 85.1-68.3-52.7-38.5-11.9 3頭併内終強め先着
10/23 芝 83.3-67.2-52.5-38.2-12.0 併内仕掛先着
【快調試金石】
✔︎ ワグネリアン
10/17 CW 97.7-82.2-66.6-51.8-38.1-12.1 併内終強め先着
10/23 坂路 53.8-39.3-12.8 単走馬也
【不気味さ光る】
✔︎ マカヒキ
10/16 坂路 51.4-37.7-12.7 単走仕掛
10/23 坂路 53.5-39.0-12.6 単走馬也
【気配良化】
✔︎ アーモンドアイ
10/10 南W 67.0-51.5-37.9-12.3 併内馬也併入
10/17 南W 66.4-51.3-37.6-12.2 3頭併仕掛先着
10/23 南W 65.4-50.8-37.3-12.2 3頭併内仕掛先着
【天下無双】
✔︎ ダノンプレミアム
10/17 CW 81.9-65.7-50.9-36.9-11.9 3頭併内差し返される
10/23 CW 81.9-66.0-51.1-37.3-12.0 併内仕掛突き放す
【東京向きのストライド】
✔︎ カデナ
10/17 坂路 56.3-39.7-12.4
10/23 坂路 51.4-37.5-12.9 単走終強【自己ベスト】
【1発気配】
【外厩未使用馬】
✔︎ アエロリット
10/23 南W 66.1-51.6-38.5-12.9 単走馬也
【態勢万全】
✔︎ ウインブライト
10/17 南W 81.4-66.4-52.3-38.4-12.1 併内一杯併入
10/23 南W 66.5-51.1-37.5-12.2 3頭併外終強め先着
【気配はいい】
✔︎ ケイアイノーテック
10/17 坂路 54.3-40.1-13.2
10/23 坂路 50.5-36.5-12.2 単走仕掛【自己ベスト】
【調教動く】
✔︎ ゴーフォザサミット
10/17 南W 72.6-56.8-41.6-12.3 3頭併内馬也併入
10/23 南W 67.3-53.1-39.1-12.4 3頭併外馬也先着
【動き良化】
✔︎スティッフェリオ
10/17 坂路 53.0-38.8-13.3 併一杯先着
10/23 坂路 53.4-39.0-12.8 併終強め先着
【物足りず】
✔︎ ドレッドノータス
10/18 坂路 53.8-39.2-12.8
10/23 坂路 54.3-39.4-13.0 併一杯遅れ
【仕上がらず】
✔︎ ランフォザローゼス
10/17 美浦坂 57.5-42.1-14.0
10/23 南W 69.8-54.7-40.1-12.4 3頭併内馬也遅れ
【流石に足りないか】
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【血統該当馬 × 外厩使用馬】
以下の通り。
✔︎スワーヴリチャード
✔︎ユーキャンスマイル
✔︎ワグネリアン
✔︎マカヒキ
✔︎カデナ
カデナ以外は見事ノーザンファーム生産馬が占める形になりました。笑
☆ユーキャンスマイル
父 :キングカメハメハ
母父:ダンスインザダーク
実は週中の注目馬紹介で3頭出した内、最後までこの馬を入れるか迷ってました。笑
この馬の注目材料としてはまず左回り成績。
左回りの実績は(3-0-0-0)。
右回りは内にモタれてしまう所があり、左回りならスムーズに実力を発揮できる。
血統の父キングカメハメハ × 母父ダンスインザダークは15年勝ち馬のラブリーデイに類似。
天皇賞春で負けて次走2,000mのG3で勝利というところまで似ています。笑
脚質も追込一辺倒というわけでもなく、中団に構えて差す競馬も可能。
また天皇賞秋というレース自体、前年の菊花賞好走組がよく走るレース。
この馬の出走した2018年の菊花賞は不良馬場よりもタイムの遅い決着で、実際は2,600mお散歩してからラスト2Fだけの超短距離走戦でした。
この馬の瞬発力は東京で活きるハズ。
しかし、アエロリットの作るペースなら流れるハズ。
その早い時計に対応出来るかが勝負の鍵となります。
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【綺羅ちゃん推奨馬】
◎アーモンドアイ
父 :ロードカナロア
母父:サンデーサイレンス
もうこの馬を見るレースといっても過言じゃないでしょう。
今日(26日)の東京2Rでレコードタイムが出た段階でもう確信しました。
相変わらず、府中の馬場造園課は馬を壊す馬場が好きなようで、内前のバイアスが更に強くなっているように感じました。
競馬とはモータースポーツではないので、そもそもタイムを競うスポーツではないんですけれどね。
そして注目したいのは、アーモンドアイの調教内容。
坂路を余り使わず、ウッドで内側の併走に拘って調教を続けています。(まるで内枠引くの知ってたみたいですネ)
何度も記載の通り、今の府中のバイアスは内前有利。
どの位置からでも競馬は出来る馬ですが、これが内枠から先行してしまったらもう止められる馬は居ないんじゃないかな。というのが本音。
ルメールもいよいよリーディングを獲りに固めてきていますし、これを抑えて勝つのは相当難しいと思う。
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【ちょっと余談】
たぶん1番みんな考えてると思う。
サートゥルナーリアについて。
(写真:Leukerさん [@_Leuker_ ])
このブログ自体、外厩で動いた馬と過去のこのレースの好走馬から特注馬を探そうとするのがコンセプトなので、
まだ登場間もないロードカナロア産駒については当然、該当データがないから今回挙げていないわけです。
これは僕の本命である◎アーモンドアイにも同じです。
もちろん非凡な力を持っている馬ですし、今回も好走する確率は高いと思います。
しかしこの馬自身、色々なところで言われているようにスローからの瞬発力勝負でしか実績が無いのも事実。
もちろん、
「レースに行って早い時計にも対応できました!」
なんて事もあると思いますが、僕はこの馬がレースに出る度に「マイラー」と言い続けてますし、今回は恐らくこの枠なので外を回して来ると思うんですよ。
そうするとやはり内前有利の馬場なのでロスが出ますし、そうなっては内のアーモンドアイに先着できるとは考えにくいです。
鞍上が鞍上なので、上手く捌いて持ってくる可能性も高いですが、僕は今回に限って頭はないかなあと思います。
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【勝負馬券と印公開】
◎アーモンドアイからの3連単で行きます。
相手は週中で候補に挙げた☆スワーヴリチャード。
続いて血統該当×外厩の☆ユーキャンスマイル。
調教で動いた☆アエロリット、☆サートゥルナーリア。
ここまでを2列目に。
そして次に✔︎ワグネリアン、✔︎ダノンプレミアムまでを3列目に抑えたいと思います。
これで3連単20点。
高め842,000円〜安め99,500円での勝負。
今週は現地に行かれているフォロワー様が非常に多くて羨ましい限りです。
僕もジャパンカップまでには何とか快復して現地に行きたいですね (´;ω;`)
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天皇賞・秋の1週前追い切りと注目馬短評
(写真:聖帝たのっこりさん[@Tanokkori0316])
やあ。
いやいや本当に楽しみですね。天皇賞秋。
馬柱を見ながら月曜火曜とニヤニヤが止まらないです。
ネットやSNSを見ているとアーモンドアイとサートゥルナーリアの2強ムードですが、こういう時ほど堅く決まらないのが悪の組織JRA。笑
25日支給のサラリーマンの給料袋を間違いなく狙ってくるはずです!笑
今週もまずデータから見ていく事にしましょう。
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【注目馬分析】
先週の菊花賞では、
ここで注目した3頭でワンツースリーしました。笑
今週も様々な角度からメスを入れて3頭ピックアップします。
まず目を引くのはやはりアーモンドアイの中央平地実績(6-1-1-0)でしょうか。
改めて出走機会全てで馬券になっているというのは凄いですね。
ここも敢えてアーモンドアイを嫌う理由もなさそう。
中央平地実績はこれにサートゥルナーリア、ワグネリアン、ダノンプレミアム、スワーヴリチャードと続きます。
古馬G1という事で、レーティング順位で注目馬を探していきましょう。
(引用元:JRA公式HP)
こちらもトップはアーモンドアイで124ポンド。
牡馬換算でなんと128ポンド。
2位のウインブライト以下に8ポンドも差をつけて堂々抜けた存在となっています。
これに続くのがウインブライト、アルアイン、サートゥルナーリア、ダノンプレミアム、スワーヴリチャード、ワグネリアン。
逆にこの辺りはレーティングに差がない事は要注目ですね。
そしてなにより、東京ですので終いの脚は必須となってきます。
過去上がり最速経験のある馬、ないし上がり3F33秒前半を使える馬でないと厳しいかと。
また、ただ上がりが使えるだけというのも厳しく、追込みは届かない。
ある程度の位置から競馬ができそうな馬を探す必要があります。
☆アーモンドアイ
父 :ロードカナロア
母父:サンデーサイレンス
10/17 美浦南W 66.4-51.3-37.6-12.2 併内強
(仕掛コズミックフォースを0.4秒追走0.4秒先着)
やっぱりこうなりますよね。笑
もはや語るまでもない国内最強牝馬。
調教もすこぶるいい。
強め評価だが、ルメールが軽く促しただけでギアが入り加速。突き放した後もしっかりと追われ0.4秒先着した。
調教後も目の下にクマなど見当たらず、順調さが伺える。
唯一文句をつけるとしたら休み明けでどこまで仕上げてくるのかという点。
それと気にしたいのはサートゥルナーリアの存在。
サートゥルナーリア自体は、正直アーモンドアイに比べたら実力は少し落ちると思っています。
しかし敢えてここでアーモンドアイにぶつけてきた理由もよくわからない。
いつもの使い分けをするならば、香港を目指していたと思います。
同じロードカナロア産駒で、どちらが勝とうとカナロアの価値は変わりません。
が、サートゥルナーリアが勝った場合、引退後の種牡馬価値に「東京の大箱でアーモンドアイに勝った馬」というブランドも付くわけで。
ノーザンファームはドラマが作りたいのではなくビジネスで馬産をやっていますので、どっちが勝った方がノーザン的にオイシイかと言うとやっぱりサートゥルナーリアなんですよね。
しかしサートゥルナーリアにとっても、
乗り替わり+3歳の勝てない天皇賞秋+負けたのがあのアーモンドアイという言い訳はいくらでもできるレース。
どちらかが忖度するなんて事はこのレースに限ってはなさそう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次に、コース血統適性を見ていきましょう。
とりあえず東京芝2,000m種牡馬で絞るとやはりディープインパクトなどのサンデー系の実績が目立ちますね。
特に、このレースでは近年サンデー系×ミスプロ系の馬が勝ち切ることが多いです。(詳細は週末の血統推奨馬にて)
今年の出走馬の中では、表の上から
・ケイアイノーテック
・スカーレットカラー
・スワーヴリチャード
・ユーキャンスマイル
・ランフォザローゼス
ここにはアーモンドアイは居ませんね。笑
そして、この中から絞るために左回り成績と東京成績を見ていきましょう。
・ケイアイノーテック (1-0-0-4/1-0-0-4)
・スカーレットカラー (2-0-0-2/1-0-0-1)
・スワーヴリチャード (3-2-3-1/2-2-2-1)
・ユーキャンスマイル (3-0-0-0/1-0-0-0)
・ランフォザローゼス (1-1-0-2/1-1-0-2)
・ワグネリアン (3-0-0-0/2-0-0-0)
(左回り成績/東京コース成績)
☆スワーヴリチャード
父 :ハーツクライ
母父:Unbridled's Song
栗東CW 82.2-65.6-50.6-36.7-11.7 併外馬也
(仕掛スワーヴアーサーを0.3秒追走0.2秒先着)
調教はこれ以上ないほどの仕上がりだと思います。
過去、一杯に追って出した自己ベストタイムを馬也で楽々叩き出せていますし、3F目からは馬也で加速ラップを踏んでいますし、直線も強めに仕掛ける併せ馬を楽な手ごたえのまま突き放しました。
去年はこのレースの1番人気で主役でした。
スタートのタイミングで例の悪質タックラーにぶつけられてほぼ何もできずの決着。
そう考えたら例のアーモンドアイの安田記念といいこれといい彼ほんとやってますね。笑
非常に良い時のリズムが戻ってきていますし、前走宝塚記念も海外帰りでしっかり3着確保しています。
今回外厩でしっかり調整して既に横山騎手とは調教でコンタクトはしてるため、ここは本当にワンチャンスあるかも。
(本当はミルコか四位に返してあげて欲しいんだけどね)
父 :ディープインパクト
母父:キングカメハメハ
栗東CW 97.7-82.2-66.6-51.8-38.1-12.1 併強突き放す
1週前の動きとしては及第点。
福永が軽く仕掛けると頭は高いままだったがグッと加速して併せた馬を4馬身突き放した。
前走札幌記念はメンバーが揃った中、なんと両足落鉄というツイてなさ。
裸足で右回りのデコボコした洋芝を走り抜けてそれでも4着なのだから、よくやった方だとは思う。
このレースの1,3着馬は今年の凱旋門賞でボロカスにやられましたが、決して馬が弱過ぎたというわけではないです。
日本は日本の競馬文化ですし、そもそも欧州の野生に近いレースは向いていません。
ので、前走が評価されずに人気を落とすなら是非狙いたい1頭。
何より左回りでは勝率100%。
今回出走するダノンプレミアムなんかも破っています。
血統的にも今年勝てば競馬ファンとメディアが盛り上がる事間違いなしの血統してますし。
ただし秋古馬G1ではディープインパクト産駒が若干弱いところを見せるので、そこは割引。
福永もなんだかんだ最近乗れてますし、何よりこの人の嫌らしいところは勝つ気の無い乗り方をしてくるところでもあるんですよね。
決して悪いことではないんですが、絶対的に強い馬が居るレースで自分の馬では逆転は難しいと判断した時、最初から2〜3着狙いの乗り方をしてくる事が多いんですよ。
そういう乗り方をされると、アーモンドアイを負かしに行こうとした人気馬達が出し抜かれる可能性は非常に高いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
と、いうわけで天皇賞秋の1週前注目馬は
☆アーモンドアイ
☆スワーヴリチャード
この3頭としました。
加えて過去5年の血統分析による推奨馬と最終見解。その買い目は土曜日までに纏めたいと思います。
それでは皆さま、また週末よろしくお願いします!
fin.
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菊花賞を反省しよう。 重賞回顧と明日の推奨馬
(写真:聖帝たのっこりさん[@Tanokkori0316 ])
やあ。
正直とても何かする気が起きない。
どうも綺羅ちゃんです。
まずはじめに、皆様にお伝えしないといけない事があります。
丸乗りしてくれた人ゴメンよ〜;;
綺羅ちゃんとこのブログ推奨馬券自体は当たりました。
当たりましたが。
◎ヴェロックスが直線最後じりじりとした脚しか残っておらず、3着入線で馬連を取りこぼしました。
結果当たったのはこれだけ。
払い戻し30.7倍の3連複しか取れず、
結果合計回収率は61.4%と不満足な結果に終わってしまいました。
いわゆるガミってやつです。
しかも僕、週中のブログではバッチリ1-2-3着馬を3頭ピックアップしてるんですよね。
【悲報】週中での僕、完璧だった。 pic.twitter.com/tv4UaaZ3mE
— 綺羅ちゃん (@_kira_boshi_) October 20, 2019
僕が土曜日に呟いてた当たったらこの金額だ!の、割と下の方を見事に当てる始末。笑
僕の馬券に丸乗りします!って言ってくれてる人居るから注意喚起するけど3連複ワイド抜けでガミる馬連が1点だけあるのでそこだけ注意してくださいね。 https://t.co/agdp8imk1C
— 綺羅ちゃん (@_kira_boshi_) October 19, 2019
今回穴目も狙って手広く買ったのが逆にこの結果に繋がったんだと思います。
まあ長い目で見てもらえれば、と思いますので来週もよろしくお願いします(何様)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
10月20日(月)の推奨馬
まあ当たるかは置いといて、今回はガミってしまったので明日で捲ろうというシンプルイズベストなブログとなっております。笑
【東京11R】🚨穴馬
◎ブレスジャーニーの前走は明らかに仕上がり途上。
前走で気合をつけてここ目標に調整。
東京替わりは重賞勝利の舞台でもあり当然合う。
恐らくベストは左回り1,600m〜1,800mであるが、2,000m重賞での実績もあり距離は保つか。
近走は右回り中距離ばかり使われており、適性から離れたところばかりを使い続けてきたイメージ。
しかも度重なるアクシデントや鞍上の下手もあり、直近でまともに使えたのは前々走だけ。
久々の適性コース、加速ラップを踏んだ好内容の調教、そしていまのタフな馬場ならワンチャンスありそう。
【東京12R】
◎シティーポップ (想定2番人気)
前走のデムーロも上手く乗っているんですがいかんせん前が止まらなさ過ぎました。
それでも1-2着馬からは0.5差。3着馬からは0.3差と伸びてはきています。
今回東京替わりはプラス。田辺が前走と同じような競馬ができれば馬券内には突っ込んでくるでしょう。
相手関係も上がり馬やこの馬も含めて休み明けの馬が多く、調教もよく動いたとなれば抑えておいていいと思います。
【東京9R】🔥勝負レース
◎レッドルゼル (想定2番人気)
この馬、今回も坂路を馬也で52秒で駆けているんだけど1月の中京開催の時は51秒台で走ってたんだよね。
3月の中間には坂路で仕掛けて50.5秒の超猛時計。
ただの調教番長なのではなく、恐らく坂を苦にしないタイプなのだと思う。
芝を使った新馬戦も、新馬戦ながら速いペースで飛ばす逃げ馬についていってしまい、かなりのオーバーペースで外を回った結果だったが3着に残せたし、正直坂のあるところなら力は抜けて良い馬だった。
続く2歳未勝利はなんと2着馬に1.9秒の差をつけるまさにモノが違う競馬。
なおこの時の2着馬以降も決してレベルが酷いということはなく、その後馬券に絡む馬も多かったし現1勝クラスで走っている馬もいる。
前走 端午Sの負けでやや今回人気を落としているが、これだけの競馬をしていた馬がここまで極端に負けるのは2走ボケの可能性が非常に高いと思う。
実際この時は坂路を馬也で55秒台。やっぱりこの馬にしては遅すぎるし、鞍上も内容に不満ありのもの。
リフレッシュして臨む今回は改めて駆けてきたし、前走で人気が落ち着いた今、いきなりを期待したい。
買い目
単勝/10
馬連ボックス/7,8,10,15
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
明日馬券を買われる方も、
お仕事の方も。
週末は天皇賞秋が待っておりますので。
天皇賞秋の1週前追い切りと血統攻略ブログは火曜日に、
最終追い切り、外厩情報は土曜日までに纏めたいと思います。
それでは皆さま、1週間がんばりましょう!
fin.
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菊花賞を考えよう。 出走各馬の調教・外厩情報
やあ。
もうだいぶと寒くなりましたね。
17時半にはもう外も暗くなってるし、もうここから年の暮れまであっという間になりそう。
私の入院生活も落ち着いてきて、昨日まで脚を宙吊りにされてたのですが、今日からコルセットのようなものに変わってめちゃくちゃ快適です。
ちゃんと手足があってこうして生きてるだけで幸せだったんだなあと最近ひしひしと感じます。
さあ、本日はG1 菊花賞について考察。
このレースの過去5年の血統実績と、
出走各馬の調教 + 外厩情報を見ていきましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・レース血統該当馬(過去5年)
サンデー系 × ノーザンダンサー系が2勝、2着4回。
(内、この血統のワン・ツー決着が2回)
サンデー系 × ミスプロ系が2勝、3着4回。
(過去の出走は全頭数で6頭なので出走した馬全てが馬券内)
よって、
(4-4-4)/ 5年
5年に4回はこの血統該当馬が勝つという結果に。
今年出走する血統該当馬は以下の通り。
✔︎ サンデー系 × ノーザンダンサー系
・サトノルークス
・メイショウテンゲン
・メロディーレーン
✔︎ サンデー系 × ミスプロ系
・ヴァンケドミンゴ
・カウディーリョ
・ザダル
・タガノディアマンテ
・ディバインフォース
・レッドジェニアル
特にサンデー系×ミスプロ系は注目ですね。
普通に、出てきた馬をベタ買いしてれば回収値が100%を超えるので。
✔︎ 血統推奨馬
☆レッドジェニアル
父 :キングカメハメハ
母父:マンハッタンカフェ
10/9 坂路 54.6-39.5-12.3 併終強先着
10/13 坂路 53.6-38.5-12.4 映像無し
10/17 CW 88.8-71.3-55.3-40.5-12.2 併内馬也先着
外厩使用は無し
調教では1週前、日曜にもしっかりと時計を出して、最終木曜追いでは折り合い重視の馬也調教。
しっかりと動けている上、折り合いにも不安がなく、上がりもある程度使えて、京都も(2-0-2-0)と隙がない。
これで血統にも該当したならば抑えなくてはならない。
地味にニジンスキーのクロスを持っており、スタミナ勝負は臨むところというタイプ。
キンカメだから勝ちはないと思っていると1発喰らう可能性は大いにある。
この馬も春はクラシックで好走していた馬。
不安点を挙げるとするならば、鞍上がG1で好走できるイメージがあまり無いことくらい。笑
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
✔︎ 外厩使用馬と各馬調教タイム
【外厩使用馬】
・ディバインフォース
10/10 CW 88.1-70.4-54.3-39.8-12.3 併内馬也先着
10/17 CW 83.5-66.9-52.6-39.3-12.2 併外終強先着
・ホウオウサーベル
10/9 南W 82.5-66.4-52.2-38.5-12.3 併内仕掛先着
10/16 南W 68.8-53.1-38.8-13.3 併内馬也先着
【在厩調整馬】
・ヴェロックス
10/9 CW 81.8-67.1-52.6-39.6-12.6 単走馬也
10/17 CW 85.2-68.4-52.7-38.0-11.5 単走馬也
・ワールドプレミア
10/9 CW 82.2-66.7-52.5-39.0-12.4 単走仕掛
10/16 坂路 54.4-39.7-12.7 単走終強
・カリボール
10/16 CW 98.0-81.1-66.2-51.5-37.7-12.6 併外終強突き放す
・ユニコーンライオン
10/9 CW 82.6-65.6-50.4-37.5-12.5 3頭併内終強先着
10/17 CW 84.3-67.8-52.5-38.4-11.7 併内終強先着
・ヒシゲッコウ
10/9 南W 68.3-53.7-38.6-12.3 3頭併中一杯遅
10/16 南W 66.9-51.7-37.7-12.6 単走一杯
・メロディーレーン
10/17 坂路 57.5-41.5-13.5 映像無し
・ヴァンケドミンゴ
10/9 坂路 53.5-38.9-12.7 併一杯併入
10/16 CW 84.0-67.4-52.5-38.5-12.5 3頭併内大遅
・シフルマン
10/9 CW 81.8-67.1-52.6-39.6-12.6 単走馬也
10/17 CW 84.8-68.3-52.9-38.6-11.5 単走終強
・サトノルークス
10/9 CW 82.3-66.9-52.5-38.4-12.2 併内仕掛先着
10/16 CW 84.4-66.8-52.1-39.0-11.9 併内馬也併入
・タガノディアマンテ
10/9 CW 85.1-68.7-53.4-39.6-12.0 併内仕掛併入
10/16 CW 84.0-67.4-52.2-38.5-12.0 併外馬也先着
・ナイママ
10/9 南W 82.9-67.6-52.8-38.7-12.0 単走一杯
10/16 南W 69.7-54.7-40.5-12.5 単走馬也
・メイショウテンゲン
10/9 CW 82.9-67.5-52.9-39.4-12.2 併内仕掛先着
10/17 CW 82.9-67.0-51.8-38.1-12.7 併内終強先着
書いてて1つ思いました。
今回在厩調整の馬多くね?
調教師の長距離実績や京都実績も参考にする必要がありそうです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
血統該当馬 × 外厩使用馬
・ザダル
・ディバインフォース
・カウディーリョ
☆ザダル
父 :トーセンラー
母父:Lemon Drop Kid
10/9 南W 83.5-68.6-54.1-40.1-12.9 併内馬也遅
10/16 南W 53.6-38.4-12.3 併内馬也併入
前回の記事での考察通り、
とにかく今年のクラシックレースは春にクラシック戦線に乗っていた馬(乗せることができた馬)が非常に強力。
調教は1週前はほぼ持ったまま軽く流した形。
最終追い切りは2勝クラスのハルサカエ(牝3)と併せて併入。
正直調教はあまり良くない。
併走して内を走っているのに遅れるわ、一応格下の同歳牝馬にこれまた内を走って伸び切れないわでお世辞にも絶好調とは言い切れない。
非常に軽い馬也調教ながら輸送前の現段階で既にマイナス体重と良い所がまったくないようにも見える。
しかし父トーセンラーは京都の鬼で有名。
それに加えてザダル自体非常に操縦性の高い馬で、これが内枠に入ったら抑えないとなと思っていたらまさかの最内枠。
折り合いにも問題なく、舞台も合いそうで距離ロスも少ないとくればここは注目したい。
加えて、前走重の中山は恐らくこの馬には向いていない馬場。
良馬場でのヨーイドンに強いタイプなので、休み明けの地力だけで食い込んだ3着なら実力も評価できます。
が、やはり体調面には一抹の不安もあるため当日の馬体重には要注意。
☆カウディーリョ
父 :キングカメハメハ
母父:サンデーサイレンス
10/16 南W 68.2-53.4-39.5-12.3 単走仕掛
今回唯一の血統該当 × 外厩使用馬 × ノーザン生産馬。
ミルコを配して来ているので、ある程度陣営も狙って来ていますし、前走ハイレベルのHTB賞を余裕残しで完勝しています。
実は新馬戦でリオンリオンに完勝している馬。
そして右回り勝率はなんと100%。笑
まだ気性が幼く、折り合い面に若干の課題有り。
決め手にも乏しいので、前に早めに仕掛けての騎乗が望ましいですね。
調教タイムも素晴らしいです。元々結構動く馬ですが。
これが15番人気なら、紐の三列目に置いておいても損はしないかも。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
✔︎ 綺羅ちゃん推奨馬
◎ヴェロックス
父 :ジャスタウェイ
母父:Monsun
10/6 栗東CW 81.7-66.3-51.4-37.9-11.8 併終強
10/17 CW 85.2-68.4-52.7-38.0-11.5 単走馬也
外厩使用は無し
正直週中から大外にさえ入らなければ本命にしようと思ってました。笑
ヴェロックスについての考察は既にブログに書いてあります。
kiraboshi-blog-0o.hatenablog.com
とりあえず日曜日は良馬場での開催とはならなさそう。
ならば速攻のギアチェンジによる極限の上がり勝負にはならないはず。
この馬の場合、既に書いていますが最高速度への到達までに時間がかかるので上がりはかかった方が良い。
折り合いも、外のホウオウサーベルとナイママを前に行かせてしまうか、内のシフルマンが恐らく主張するのでそれに付いていけば問題ない。
出来れば距離ロスを少なくするために内に入れたいところだが、この枠はある程度仕方ない。
それでも週中で気にした最終追い切りもクリア。
体調に問題は無さそうだし、それならもうこの馬本命で揺るがない。
前走は完全に VSサートゥルナーリアのレース。
しかも負かしに行こうとして完敗しているのに3番手以下には完勝しているので、正直神戸新聞杯組の馬に負けるイメージは僕には無い。
直線突き放されたところで完全に次のために力を抑えられた事も良いと思う。
しかし頭まではどうか。
在厩 × 中内田調教師に一抹の不安がある。
というのも中内田調教師は青嶋バクシンオーと並ぶほどの短距離〜中距離専用機。
だからこそ、保険をかけて頭固定は馬券的には厳しい。しかし、複軸はほぼ鉄板だと思う。
逆に、軽視したい馬もいる。
まずは想定3番人気のニシノデイジー。
勝浦からルメールへスイッチという、ヤムチャから超サイヤ人3くらいの超絶鞍上強化になるが、それで人気するならもちろん嫌う。
1つ前の記事にも書いたが、ルメールだから買うのは危険。買うべきはノーザンファームである。
kiraboshi-blog-0o.hatenablog.com
加えて、ニシノデイジーは馬場が渋った時に買いたいとは思えない。
弥生賞のコメントでも「道悪ダメだったよゴメンネ☆」と言っているし、実際牝系は軽い馬場でこその血統。
4着ニシノデイジー 勝浦
— 黒い太陽 (@black_sun3710) March 3, 2019
「馬場が悪いのは覚悟の上でしたし、むしろこの馬場がいいと思っていたくらい。枠も枠で無理に外へ出すことはないと。初の道悪で、まだトモがしっかりしていませんし、実際は馬場が向かなかったのかもしれません。まだ良くなると思いますが、(今日は)すごく残念です」 https://t.co/LIaxh9djIB
京都3,000mの舞台で、良馬場でもないなら例えデットーリが乗っても僕は切る。
次は、想定4番人気のヒシゲッコウ。
こちらはルメールからスミヨンへの乗り替わり。
騎手レベルは同程度と見る。が、手の内を知っている鞍上からG1の舞台でいきなりの騎手変更はマイナス。
新馬戦のパフォーマンスこそ秀逸だが、その後のレースレベルはどれも低い。
距離適正と鞍上だけで売れている感が強く、調教も輸送を控えているのに2週続けて一杯に追われ、それでも遅れるわそもそも遅いわでこれで勝たれたら事故。
間隔が空きながらも在厩でやってる辺り陣営の期待もあまり無いと見る。
人気吸うだけ吸って、どうぞ。
とりあえず上位で嫌いたいのはこの2頭。
馬券的には、少し広く買いたい。
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🔥勝負馬券と印公開
◎ヴェロックスからの馬券とします。
相手はまず血統該当×外厩使用馬の✔︎ザダル。
次に血統該当のみだが✔︎レッドジェニアル。
週中で気にした✔︎ワールドプレミア、✔︎サトノルークスも抑えたい。
✔︎カウディーリョは来ればラッキーという感じで。笑
最後に、もう1頭。
✔︎ホウオウサーベルに注目したい。
割と真面目に来週の菊花賞で注目してるのはホウオウサーベル。
— 綺羅ちゃん (@_kira_boshi_) October 14, 2019
何回も言ってるけどこの馬強いよ。
蛯名調教師落ちてなんとかもう1つG1勝つなんてストーリーないかな。
奥村調教師が1勝クラスを勝った時から菊花賞目標を明言しており、逆算的ローテでここ目標に万全の態勢。
前走 阿賀野川特別の勝ち方が強烈で、前残りの馬場を2着と0.8秒差の圧勝で楽に差し切っている。
また走破タイム2分11秒7も破格の時計で、同週行われた3勝クラスに出ていても楽に完勝しているタイムとなる。
近年菊花賞で好走したユーキャンスマイル(2018年3着)やポポカテペトル(2017年3着)なんかもこの新潟を使い、それらの馬にもまったく引けを取らないタイムである事、またホウオウサーベル自身、今回数少ない外厩使用馬で調整も順調に来ている。
ここはこの馬の1発にも注目したい。
印全体
◎ヴェロックス
✔︎ザダル
✔︎カウディーリョ
✔︎レッドジェニアル
✔︎サトノルークス
✔︎ワールドプレミア
✔︎ホウオウサーベル
買い目
◎→ ホウホウサーベル、カウディーリョ/ワイド
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それでは皆さま、
将雅な日曜日を!笑
fin.
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どうしてボーイがG1で勝てないのか。明確な理由。
やあ。
菊花賞を前に、◎ヴェロックスの人の大半を悩ませていること。
大体想像できますよ。
僕と彼の夜の事でしょう?(盛大にスベる)
という冗談はさておき、何故 川田将雅さんがG1を勝てないのかを読み解こうと思います。
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意外と理由は分かりやすいと思います。
勝ちに行く競馬ばかりしているからです。
はぁ?と思われたかもしれませんが、多分これが一番大きな理由だと個人的には思います。
簡単な事ですよ。
彼は今年、とても良い馬にまたがる機会が増えました。
本人にとっても、往年のファンにとっても、それはとても嬉しい事です。
しかし、強い馬(人気馬)に乗るという事は、必然的に結果が求められるようになってきます。
「1番人気なのに飛びやがった!」
「仕掛け早すぎだろペース読めや!」
「この馬の事何もわかってない!」
競馬をしていたら、自然とこんな言葉が聞こえてきます。
ハッキリ言います。
現在の中央競馬はどこまでいってもノーザンファームが強いんです。
そしてそのノーザンファームのファーストジョッキーはC.ルメールなんです。
これだけで、川田将雅に捕まってるだけで勝てるような馬というのは多く回らない理由にもなります。
つまり、負かしに行かないといけないんですよ。どのレースにおいても。
何故なら彼の馬はもったまんまで回ってくるだけで勝てるほど何枚も抜けているわけではないから。
先日の神戸新聞杯や、今年のダービーなんか特にいい例。
サートゥルを最大のライバルと目していたことがよく分かる1枚。
— 聖帝たのっこり (@Tanokkori0316) May 27, 2019
川田将雅×中内田充正×金子真人 pic.twitter.com/9skxWmtFKv
スタートしてどうやって位置を取りに行って、
道中どうやってレースをして、
勝負所はどのタイミングで仕掛けて、
目標へはあとどれくらいの差があるかを考え。
これらを総合的に考えての位置取り、折り合い、仕掛けなんですよ。
平場で何故彼がリーディング首位を走れているか。
貪欲に勝ちに行く競馬をしているからです。
平場は特に馬の力差がハッキリ出ます。
しっかりスタートして、折り合って、滞りなくスムーズな競馬さえできれば上位着順な馬には乗れているんですよ。
加えて平場にはただ安心安全に回ってくるだけ。
そんな騎手もいれば、同様にハナから勝つ気などなく出走手当やあわよくば掲示板賞金を狙った登録をしてくる陣営もいます。
しかし舞台はG1。
もちろん、出走するほぼ全ての馬が万全の態勢で送り出されます。
そしてこのG1を席巻するのがノーザンファーム。
更にその一番手は自分ではないという舞台。
もし、前が残ってしまいそうだと判断すれば、例え早仕掛けになってしまったとしても自ら動いて先団に取り付けないといけません。
何故なら彼は実力馬に乗っているからです。
馬の力がハッキリと抜けていれば前残りで多少距離はあってもその力差だけで勝てるかもしれません。
しかし、そうじゃないから動かないといけない。
ルメールが馬群に突っ込んで、それこそ春のシゲルピンクダイヤのようにスルスルと馬込みを右に左にかき分けて抜けたレースを見たことがありますか?
ルメールは馬を壊さないよう、出来るだけ馬場の良いところを、馬と馬が接触して事故が起きないよう、出来るだけ外へ外へ進路をとります。
多少のロスがあっても、馬質が抜けているのでこれでも勝ててしまうんです。
因みに昔のデムーロはどちらかというと多少無理をしても勝負駆けするタイプでした。
川田将雅騎手の騎乗馬の質、というところがまず彼が勝てないポイントのその1。
やっぱり格の落ちる前哨戦や平場で成績がいいというのはそういうところ。
G1でもある程度は許して乗ってもいいとは思うんですけどね。
まあ彼の性格上 絶対にあり得ませんが。笑
(そういうトコロがほんとスチ)
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その2は純粋な騎手としての手腕。
抜本的に、彼、そんな穴だろうが何だろうが構わず持ってくるような腕はないですよ。
彼のファンを6年やってますから、言い切ります。
差し馬は相変わらず下手くそだし、最近はしっかり事前に作戦を立てるようになったとの事ですが昔は出たとこ勝負のノーテンキ騎乗マンでしたからね。
ちなみに先輩のFさんは。
やっぱり性格も出ますね。
騎乗スタイルや追い方は変わってきて昔のチャラ男時代とは比べものにならないくらいに上手くはなりましたが、それでも世界的に見たときにはやはり数枚落ちます。
川田だから買う!そして外れた!文句!ていうのは、まずもって前提がおかしな話です。
僕レベルになると、たま〜に差し馬で昔と変わらない一面(騎乗)を見てキュンキュンします。
全盛期デットーリやムーア、ペリエ、ファロンなんかと比べられるのは酷な話。
あくまで競馬は馬が走る競技です。
騎手だけで買える人は日本には居ません。
(騎手だけで切れる人は何人か居ますが・・・)
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その3。ツキモノ。
これは令和の時代に話す事ではないと思いながら書きますが。完全にオカルトです。
2019年、G1で12回の騎乗をして、彼は実に6回の不利を受けています。
しかもどれもJRAから制裁が出るキチンとした不利。
身内や社内で事故があるとそれが続くと言いますが、この場合悪いものがくっついて離れなくなっちゃってますね。
ここまで続くと確かにもう今年はこういう1年になりそう…とは思う。
けどそんなもんあくまでオカルトですからね。
現実的に、ましてや競技スポーツの世界でそんなタラレバは通用しません。
これで怖いのが周りの思惑なんですよね。
川田さんは毎回毎回不利受けてるし、多少無理やりに行ってもまたかで済まされるかも。
なんて思われたらそれこそ今すぐ僕は藁人形を買いに走らないといけなくなりますが、本当にこれが怖い。
ある種本人がお化けより怖いのでそんな舐められる事は無いと信じたいですが、競技の世界ですからね。
昔の野生児だった頃のデムーロなら平気で考えそう。笑
と、まあこれくらいが僕の個人的な感想です。
G1の川田だから買いづらいなんて事はありません。
寧ろ我々が応援する馬の全力を出して乗ってくれる素晴らしい騎手なので、買ってダメならそれでいいくらいの気構えで居た方が心象ともよろしいかと。
長くダラダラと書きましたが、お付き合いいただきありがとうございました。
fin.
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